私とアドラー心理学の出会い

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こんにちは

私がアドラー心理学に出会ったのは2016年10月17日。

当時高校三年生だった娘が、自分の意思で選んだ大学のAO入試に挑戦し、見事合格を手にした頃でした。

娘の進路が決まり、親としては晴々とした気持ちでいられるはずなのに、

その事をスッキリと受け入れられず、心の底から喜べない自分に嫌気がさしていました。

それは、「私の思い描いていた進学先とは違っていた」という理由からです。

娘の進学について触れた記事はこちら。→🧚‍♂️

なぜ娘は私のいう進路を選ばなかったのだろう?

私の何が足りなかったのだろう?

そもそも私の子育ては何か間違っていたのだろうか?

本当にこの進路で良かったのだろうか?

将来困ることはないだろうか?

と、そんな事ばかり考えていた時、

たまたまつけっ放しで流れていたテレビが

100分de名著『アドラー人生の意味の心理学』の第3回目でした。

最初は何気なくみていたのですが、次第にその斬新な考え方にどんどん引き込まれ、

挙げ句の果てには、当時の私の心境に酷似したお母さんまで登場し、

まるで私のことを言われているかのような衝撃を受けました。

それまでの自分の価値観をガラガラと覆され、

「考えた事もなかった考え方がこの世に存在するんだ」と、

びっくりを通り越し、衝撃的なものでした。

それが「課題の分離」という考え方でした。

心理学には興味があり、認定心理士の資格を取ろうと思っていた頃でしたから、

アドラー心理学の中身を全く知らなかった自分にも唖然としました。

「一体アドラー心理学って何??」

「課題の分離について知りたい!」

直感で今の自分に必要だと思ったのでしょう。

なんでもいいからまず教えてくれるところはないかネット検索し、即申込みをしました。

それほどまでに強い衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。

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