聴き方のコツその2 ☆共感☆ 《でもどうすればできるの???》

アドラー心理学と私

こんにちは

相手と距離を縮める聞き方のコツ

前回の投稿はこちらから

今日はその2

ズバリ共感です。

共感という言葉はきっとどこかで聞いたことがあるでしょうし、

聞いたことがある方は、共感して聴くのが大切な事は十分理解していると思います。

でも共感して聴くってどうすればできるようになるのでしょうか?

私も今まで

「相手に寄り添う事」

「相手の目で見て、相手の耳で聴き、相手の心で感じる事」

「相手の思いを汲み取る事」

と、いろんな視点で教えてもらいましたが、

頭ではそれとなく理解出来ても、なんだかスパッとわかりませんでした💦💦💦

言ってる意味はわかりますが、

一体どうすればいいのかわからな〜〜〜い!!

どうすれば私も共感ができるようになるのーーー!!

でも、ずっと努力はしたんです。

自分でもどういう事なのか理解したくて、いろんな事実践してみては「違うな〜」を繰り返していました。(真面目に3年くらいはやってるかな。そして今も繰り返し練習の真っ最中です・・・)

それが、少しわかるようになったのは、ヒントの動画との出会いでした。

Sympathy(同情)とEmpathy(共感)で考えてみると私はわかりやすかったのです。

それがこちら。

これを見てから、私自身、なんとなく共感がわかってきて、

以前より相手の立場で話を聴けるようになり、

相手も心を開いて話をしてくれたり、気持ちが落ち着いてくるのが実感できるようになりました。

Sympathyは同情、思いやり

Empathyは共感、感情移入

と言う意味になります。

同情は自分の気持ちが主体で、

共感は相手の気持ちが主体です。

同情も共感もどちらも悪い意味では使われませんが、

自分が話を聴いてもらう時、共感してもらった方が気持ちが落ち着くのはわかります。

具体的に考えてみました。

例えば子どもがしょんぼりして帰ってきた時。

Sympathyの聴き方はこんな感じでしょうか。

お母さん(私)は子どもの姿を見ていたら、自分が心配になってきて

どうしたの?

何があったの?

聞いてあげるから話して!

もう少し詳しく聞かせて。

そのくらい良くある事だから気にしなくて大丈夫よ!大丈夫!

大した事なかったんだから今回はラッキーだったね♪!

では、Empathy で聴いてみると、どうなるでしょうか?

相手の気持ちが主体となりますから、

子どもの心に入って子どもの気持ちを感じてみます。

何かあったの(かなぁ)?

いまママに話せる(かなぁ)?

そんな事があったんだね。

それは悲しかったね。

本当は泣きたかったんだね。

嫌な事言われたんだね。

よく我慢したね。

我慢して辛かったね。

泣きたかったら泣いてもいいんだよ。

話してくれてありがとう。

こんな聴き方や言葉が出てくるのではないでしょうか。

共感してもらった方が心が晴れやかになるのはハッキリとわかります。

でも、いざという時

共感するって難しいですよね〜〜。

これは私のケースですが、小さい頃からSympathy(同情)で聴いてもらう経験がほとんどだったのだと思います。だから、

共感(Empathy)の仕方が分からない & 咄嗟の時は同情してしまうというのが正直なところなのだと思います。

私と同じような方、実は多いのではないのでしょうか。

そう考えたら、今の自分がうまく共感できなかったとしても自分を責める必要はない訳で・・・。

むしろ、共感して聴こうとしている姿勢は素晴らしいではありませんか✨✨。

さてさて、話を戻して、

共感して聴くってどうすればできるようになるのでしょうか?

これは私の考えですが、

共感の意味や共感できているかにばかりフォーカスするのではなく、

共感する姿勢を自分なりに続ける事だと思います。

わからなくても

諦めないで、

いろいろ試して

失敗して

でもまたやって♡

繰り返し繰り返し続けてみてください。

私もこれからも続けます。

必ずいつか自分や相手に手応えがあるはずですよ。

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