「引越したくない!!」と思った私の原因を大公開

はじめる・続ける・やめる

こんにちは きよみです。

2022年5月のお引越しの続きです。前回の記事はこちらから。

夫から突然の転勤のお知らせを受け、珍しく「引越したくない!」という感情が湧いてきました。どちらかといえば、私は適度に引越ししながら暮らしたいと思っているタイプ。

自分でも不思議な感情でした。

そこで、どうしてこの感情が湧いて来たのか探ってみました。

子離れ

今回の引越を機に、娘のひとり暮らしが始まりました。
私にとっては子離れです。



「次に引っ越しになったら一人暮らしだね。」という話は以前からずっとしてきていましたし、そもそも、私自身早く自立して欲しいと願っていたにも関わらず、その日が突然やって来て現実と向かい合うとなったら、淋しさ心配不安といった感情に支配されてしまいました。

  • 娘が生まれてから当たり前のように過ごしてきた家族3人での生活があと数日で終わってしまう事への淋しさ
  • 短期間で安心安全な物件を探せるだろうか?
    一人暮らしは大丈夫なのだろうか?
    私たち夫婦は二人でやっていけるだろうか(笑)?
    私は子離れできるのだろうか・・・・!(驚)。
    といった心配不安

自立することを子育てのゴールにしてきたつもりなのに、いざ自立が始まるとなったら私が子供から手を離すことへ淋しさを感じてしまったのです。

勝手なものですね。

子離れの時は必ずやってきます。私が淋しいから子離れしないというのはおかしな話です。

「あたりまえの日常は幸せな時間だったんだ」、としみじみと実感した瞬間でした。

適応能力の低下

私は適応能力は高い方だと思っていましたが、どうも今回は様子が違いました。
自己分析にはなりますが、5年間引越もなく落ち着いた生活を送っていた間に、適応能力も低下していたようです。環境の変化への不安が今までとは違うようです。加齢もあるのでしょうか?

今までのように「よし!今回の引越も2週間でやってやろうじゃない!!」というエネルギーがちっとも湧いてこないのです・・・(困)。

適応能力が低下するのは仕方がない事かもしれませんが、別の方法でそれを補うことはできるはず。

我が家の引越にはまだ続きがあるので、新居ではいつ引っ越しになっても自分が慌てないよう、モノの選別や、収納の仕組み・工夫を考えるのがこれからの課題です。

「迷ったら新しい事に挑戦してみる」といったトレーニングの積み重ねで、変化への対応力も鍛えられるかな?

それにしても、今回の短期間で家の引っ越し、おまけに今回は娘の一人暮らしまで全て完了させる事を考えただけで目眩がしてきました。

これまで過ごした家への愛着

これは自分でも驚きの発見だったのですが、家への愛着がとても出来ていました。
最初はどうしてだかわからなかったのですが、お家のお手入れ(掃除)をよくしていたからだとある時気がつきました。

ずっと掃除が苦手で、汚れをびっしり溜めてからでしか掃除をしないので、それは掃除が大変!クタクタになりながら掃除をするのが本当に嫌いでした。

そんな自分も嫌いでなんとかしたいと思い、5年前にお掃除を習いました。
それから、教えていただいたお掃除習慣を守って、毎日のように自分の手をかけて家を磨いてきたおうちだったのです。汚れを一つ一つ取っていくのも楽しい作業でした。

キッチンシンクキープキレイ1000日目のブログはこちらから

『キープキレイ1000日目』
こんばんはKiyomiです。今日はキープキレイを初めてから1000日目✨✨。はじめた頃は自分に自信が持てず、「1ヶ月続くだろうか?100日続くだろうか?1年続…

それまで、家の気持ちよさについて考えたこともありませんでしたが、どんな家も手をかけることで居心地の良い空間を作ることは出来るし、人はそんな家に愛着を持つのだなぁと体感した瞬間でした。

まとめ

5年ぶりの引越しということもあり、今回は今までにない感情に揺さぶられることになりましたが、これも私が乗り越えるべき課題だったり、新しい発見の数々でした。

これからも私の引越人生はもう少し続きそうですが、一つ一つ新しい感情とも向き合いながら新生活を楽しんで行けたらと思っています。

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