こんにちは
7月〜8月は桃が美味しい季節。季節限定スイーツにも桃を使ったスイーツをよく見かけるようになりました。
この時期になると、以前岡山に住んでいたご縁で、毎年白桃が届きます。
白桃のルーツは岡山
桃の原産地は中国と言われているそうですが、「日本のももの元祖」ともいわれる白桃(はくとう)は明治の初めに品種改良によって岡山で誕生したそうです。桃の女王とも言われる「清水白桃」が岡山で有名なのも納得です。
果皮が薄くて白い上品な雰囲気を醸し出しているのが特徴ですよね。
食べ切れない時は、コンポートにしてみよう。

今年も岡山から美味しい白桃が贈られてきました。
さっそく一ついただきました(笑)。
桃はとてもデリケートな果物で、冷蔵庫に入れて保存するのはNGです。
一番いい保存と食べ方は、
①直射日光の当たらないところで、常温で保存。
②食べる1、2時間前に冷蔵庫にいれて食べる。
手間はかかりますが、この季節ならではの桃の味は格別ですよね。もったいないけどガブリと食べるのもいいですよね。

美味しいタイミングで食べ切れないくらい桃をたくさんいただいた時は、フレッシュな桃を食べたら、あとはコンポートにしています。
コンポートとは
コンポート(フランス語: compote)は、果物を水や薄い砂糖水で煮て作る、ヨーロッパの伝統的な果物の保存方法。ジャムに比べ、果実自体の食感や風味が残っており糖度も低いため、そのまま食べたり、ヨーグルト、アイスクリーム、スポンジケーキなどにしばしば添えられる。基本的にジャムにできるフルーツはコンポートにも応用できる。家庭では、果実そのものに甘みが少なく美味しく食べられないときなどにコンポートにすることが多い。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 引用
桃のコンポートの作り方

【材料】
- 桃・・・・2個
- 砂糖・・・130g
- 水・・・600cc
- レモン汁・・大さじ1
【作り方】
- 桃をキレイに洗う。
- 皮のまま半分に切り、アボカドの種を取る要領で種をとる。
- 水と砂糖を火にかけ砂糖を溶かす。
- ③に半分に切って種を取った桃を皮の面を下にして入れ、3分煮る。
- 桃を皮の面を上にして、レモン汁を加え、2分煮る。
- 冷めたら皮をむいて冷蔵庫で保存。

- 皮ごと煮るので皮むきがつるん! とっても楽チン!
- レモン汁を足すと色が鮮やかになります!
まとめ
桃の消費に悩んだら、コンポートにしてみてはいかがでしょうか?

思ったより簡単にできますし、生の状態よりも冷蔵で保存が効くので日持ちします。
バニラアイスやヨーグルトを添えたら本格的なデザートに。
ひんやり・のどごしつるんとした桃のコンポートで暑い夏も元気に過ごしてくださいね。
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