「常識のアンチテーゼ」ってなに??

アドラー心理学と私

こんにちは

今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、生活様式も変わらざるを得なくなりましたが、

今まで興味のなかったことや、なかなか出来なかった事にもチャレンジ出来た一年でした。

自粛期間中は自宅に家族がいる時間が増えましたが、それと引き換えに私は自分の時間が減り、

自分の時間を確保するために「ノイズキャンセリングイヤホン」を購入しました。

なんで??

と思われる方もいるかもしれませんが、

不要な雑音を消した状態で、自分の聞きたい音楽や音声が聞ける状態は自分に集中できる時間となり、

結構快適だったのです。

そこで出会ってしまったのがオーディブル

本を耳で読む楽しさを知った後、何気なく「嫌われる勇気」も聴いてみたら、びっくりするほど新鮮に内容が頭に入ってきました。

この偶然がきっかけとなり、「嫌われる勇気」を本でもじっくり読む機会を得ることとなりました。

耳で読むと、目で読んでいたらあまり引っかからない言葉に引っかかる事があり、

先日、「常識のアンチテーゼ」という言葉がひっかかりました。

(こちら↓)

アドラー心理学には常識のアンチテーゼという側面があります。(p155)

以前にも「常識のアンチテーゼ」という言葉は聞いた事はあったのですが、なんとなく過ぎ去ったままになっていたのでまずは言葉の意味を調べるところから・・・。

アンチテーゼとは、

「ある理論・主張を否定するために提出される反対の理論・主張 」 

(Wikipediaより抜粋)

という事なので、

自分の中で常識と思っている事とは反対の理論や主張がアドラー心理学にはある、という事でしょうか。

そう考えていくと、私も最初の頃、アドラー心理学の考え方に共感するものの、

いざ実践しようとすると、なかなか行動できなかったり、本当にこれでいいのだろうか?と悩んだり、

今までの常識や価値観が足を引っ張り邪魔をすると言った事がしばしばありました。

何年もそんな事を繰り返していたら、少しはこちこちに固まっていた私の常識がほんの少し柔らかくなりました。

まだまだ引っかかりはしばしばありますが・・・。

・・・それでいいのかもしれませんね。

焦る必要はなし。

そういえば、今年の目標の一つに「自分の常識を基準にしない。」もありました。

少しは実践できたかな?

さてさて、激動の2020年も今日でおしまい。

今までの常識が通用しなくなった事も多かった一年ではなかったでしょうか。

最後になりましたが、ブログを読んでくださった皆様。

いつもありがとうございました。

皆様のおかげでなんとかここまでやってこられました。

来年の課題はもう少し更新頻度をあげる事かなウインク

皆様にとっての明日が笑顔に溢れる毎日でありますように💓

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